支援

介護施設でオープンイノベーションの実証事業:神奈川県

2023年 3月 20日

神奈川県のオープンイノベーション「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」で、使い手に優しい見守りロボットと空気質のセンシング技術とを組み合わせた実証事業が横浜市と藤沢市の県内2カ所の介護施設で4月下旬まで行われている。コロナ禍で顕在化した課題の解決に取り組むプロジェクトとして採択されたもので、事業化に向けて県が支援している。

実証事業を行うのはユカイ工学(東京都新宿区)とマクニカ(横浜市)。ベンチャー企業であるユカイ工学が開発したロボット「BOCCO emo」と、マクニカが有する空気質センシング技術「AiryQonnect」を介護施設の居室に設置し、居室内の環境をセンサーでモニタリングするとともに、ロボットから入居者に服薬や室温管理・換気、水分摂取などの声掛けを行う。

詳しくは神奈川県のホームページへ。