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危険物施設の点検技術を公募:消防庁

2023年 2月 17日

総務省消防庁は危険物施設の定期点検に活用できる新たなデジタル技術の公募を始めた。現行の点検手法にとらわれず、最新のデジタル技術を活用して効率的・効果的に目的を達成するための方策や制度のあり方を検討する一環。3月9日まで募集し、書類評価(1次評価)、プレゼンテーションを経て、外部の有識者・専門家からなる評価会で評価する。

応募対象者は危険物施設の定期点検、保安検査に活用可能なデジタル技術を保有する企業など。定期点検、保安検査の方法や効果に加え、現在の点検基準と同等以上の安全を担保できることを示す試験データ・実験結果など技術的根拠を示す必要がある。消防庁は今後、応募されたデジタル技術を踏まえ、現在の基準と同等以上の安全を担保することを前提として、デジタル技術を活用することによる技術中立化や周期の延長について検討していく。

詳しくは消防庁のニュースリリースへ。