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県支援の起業家による新製品を2月15日から期間限定販売:神奈川県

2023年 2月 13日

販売する冷凍珈琲(左上が解凍前、左下が解凍後)とクラフト珈琲(右)

神奈川県は、県が支援してきた起業家開発の冷凍珈琲(コーヒー)とクラフト珈琲を2月15~19日に本厚木ミロードイースト1階イベントスペース(小田急線本厚木駅中央改札口前)で販売する。量産化に向けたテストマーケティングを兼ねたもので、小田急SCディベロップメント(東京都新宿区)と連携。県が運営するベンチャー限定クラウドファンディング「かなエール」でも予約販売を支援する。

製品を開発した起業家は、厚木市在住の酒井涼旦郎氏。昨年9月に同市内で合同会社厚木珈琲を設立。県の伴走型集中支援(チャレンジャー制度)を活用し、起業家創出拠点「AGORA Hon-atsugi」で事業計画のブラッシュアップに取り組み、冷凍珈琲などの製造・販売事業の拡大を目指している。

今回販売する冷凍珈琲は、お湯を注いで解凍するもので、手軽に本格的なコーヒーを楽しめる。また、クラフト珈琲は、缶やペットボトルではなく、あえて瓶入りにすることで非日常感や特別感が演出されている。冷凍珈琲は税込み100円(内容量40g、お湯150ml)で各日30杯を販売する予定。クラフト珈琲は同800円(内容量330ml)で各日20本を販売する予定。

一方、「かなエール」では、「厚木コーヒー農園計画 グアテマラに厚木コーヒー農園をつくりたい!」とのプロジェクト名で2月15日~3月26日の間、冷凍珈琲などを販売する。

詳しくは神奈川県のホームページへ。