支援

中小組合の挑戦に最大2000万円:全国中央会

2022年 4月 19日

全国中小企業団体中央会は、中小企業組合による新たな取り組みや展示会出展、情報システム構築、研修などを支援する「中小企業組合等課題対応支援事業」を募集している。補助率は対象経費の10分の6以内で、補助上限額は1200万円(大規模・高度型は2000万円、研修事業は300万円)。第1次募集はすでに終了しており、第2次募集は5月25日まで、第3次募集は7月15日~8月12日。

補助事業は3種類あり、このうち「中小企業組合等活路開拓事業」は、専門家を招聘した委員会で検討し、市場調査、試作品の開発、ビジョン策定、成果を発表するなどして課題を解決する「活路開拓事業」と、国内外の展示会への出展や展示会を自主開催する「展示会等出展・開催」の2つがある。

また「組合等情報ネットワークシステム等開発事業」は、情報システム構築に向けて事業の業務分析、計画立案、提案依頼書などを策定する「基本計画策定事業」と、システムの設計・開発などを行う「情報システム構築事業」の2つがある。さらに15都道府県以上に所在する組合などが行う研修を補助する「連合会(全国組合)等研修事業」も用意した。

詳しくは全国中央会のホームページへ。