支援

地域企業のDX化支援:中小機構九州

2022年 3月 30日

中小機構九州本部は3月30日、九州地域の中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化を支援すると発表した。この一環として、生産性向上に役立つ商品・サービスを提供する地域企業をリスト化するほか、ロボット・IoTの導入に向けて専門家が診断する「生産工程スマート化診断」を実施。さらには「J-GoodTech」(ジェグテック)を活用したDX分野でのビジネスマッチングを進める計画だ。

生産性向上に役立つ商品・サービスを提供する地域企業は「九州DXサポート企業リスト」(仮称)として整備する。九州に拠点を置くベンチャーキャピタル(VC)であるQBキャピタルやドーガン・ベータなどの協力により進めており、ホームページで公開するとともに、支援機関とも連携して順次更新していく。

ジェグテックは、日本の中小企業と国内大手企業・海外企業を繋ぐビジネスマッチングサイト。現在、全国で約2万1000社、九州地域では約1400社の中小企業が登録しており、生産工程の自動化・ロボット化やIoT活用を進める中小企業と、さまざまなDXサービスを展開する中小・ベンチャー企業とのビジネスマッチングを進め、実装化を支援する。

詳しくは中小機構九州本部のニュースリリースへ。