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WHILLの債務を保証:中小機構

2022年 3月 29日

中小機構は3月29日、産業競争力強化法に基づく革新的技術研究成果活用事業の認定事業者であるWHILL(東京都品川区)の銀行借入に対して債務保証契約を結んだと発表した。融資額は大規模空港でのラストワンマイル移動の自動運転化サービスに向けたソフトウェアやシステム開発、今後の量産体制整備のために必要となる7億円。このうち50%(3億5000万円)を中小機構が保証する。

融資金融機関は静岡銀行と山梨中央銀行。融資期間は5年間。WHILLは次世代の車いすを開発・販売するベンチャー。高いデザイン性と歩道の段差を気にせず乗り越えられる優れた走破機能を備え、高齢者や障害者向けの福祉用具にとどまらない「パーソナルモビリティ」として国内外への展開が期待される。2021年12月17日に中小機構主催の起業家表彰「第21回 Japan Venture Awards(略称:JVA)」で中小企業庁長官賞を受賞している。

詳しくは中小機構のニュースリリースへ。