支援

蓄電池開発に最大150億円:経産省

2022年 3月 29日

経済産業省は2050年のカーボンニュートラル実現の鍵を握る蓄電池について、先端的な蓄電池・材料・部材の生産技術や、リサイクル技術を用いた大規模製造拠点を国内に立地する事業者を支援する「蓄電池の国内生産基盤確保のための先端生産技術導入・開発促進事業費補助金」の1次公募を始めた。補助率は2分の1~4分の1で、補助上限額は150億円。公募期間は4月28日まで。

補助対象事業は(1)車載用(駆動用)蓄電池(乗用自動車用および軽自動車/重量車用)、定置用蓄電池に関して、先端的なリチウムイオン電池の国内生産基盤を確保するための設備投資・研究開発投資(2)先端的なリチウムイオン電池の材料・部材に関して、国内生産基盤を確保するための設備投資・研究開発投資(3)廃棄される車載用(駆動用)・定置用リチウムイオン電池またはその処理物、工程端材などからリチウムイオン電池材料へとリサイクルする工程に関して、国内のリサイクル拠点を確保するための設備投資・研究開発投資。

詳しくは経産省のホームページへ。