円安を好機に「新規輸出1万者支援プログラム」開始：中小機構

中小機構は、昨今の円安をチャンスとして輸出に取り組む全国の中小企業を支援する「新規輸出1万者支援プログラム」を12月16日から開始した。今年10月に閣議決定された経済対策に「新規輸出1万者支援プログラム」が盛り込まれ、その経済対策を実施するための今年度第2次補正予算が成立したことを受けたもの。

同プログラムでは、経済産業省や中小企業庁、ジェトロ、中小機構が一体となり、全国の商工会・商工会議所などとも協力。（1）新たに輸出に挑戦する事業者の掘り起こし（2）専門家による事前の輸出相談（3）輸出用の商品開発や売り込みにかかる費用への補助（4）輸出商社とのマッチングやECサイト出展への支援—などを実施する。

支援を希望する事業者が同プログラムのポータルサイトから登録すると、その後、専門家から折り返し連絡が入り、個別にカウンセリングを行ったうえで、各事業者に適した支援策が提案される。

詳しくは中小機構のニュースリリースと「新規輸出1万者支援プログラム」のポータルサイトへ。