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障がい者らの新しい働き方を創出する分身ロボットの実証:京都府
2022年 12月 16日
京都府は、スタートアップ企業が開発した分身ロボットを活用し、障がい者らが自宅などに居ながら遠隔で接客や配膳を行う実証を12月16日と同26日、2月16日に府内のカフェで実施する。実証を通じてロボットの実用化と障がい者らの新しい働き方の創出を目指す。
実証の日時と内容は次のとおり。
▽自律ロボットによる配膳・下膳
日時:12月16日13時~
場所:Cafe&Dining HANA むこう(向日市役所5階)
内容:卓上小型AIロボット「ZUKKU(ズック)」(開発企業=ハタプロ)の対話機能によるメニュー紹介や系列店への誘客、通話機能を用いた店舗内での遠隔注文、扉開閉機能を有した自律ロボット「W3(ダブルスリー)」(開発企業=FUTURE)による配膳・下膳
▽分身ロボット(通話型)による自宅想定地から遠隔での接客
日時:12月26日12時~
場所:コンディショニングラボカフェ(けいはんなプラザ交流棟1階)
内容:卓上小型AIロボット「ZUKKU」の対話機能による店舗内の誘導やメニュー紹介など
▽分身ロボット(移動型)を自宅想定地から遠隔操作しての配膳
日時:来年2月16日11時~
場所:For the Life Café 宇治文化センター店
内容:外出や対面コミュニケーションが難しい人が配膳・接客ロボット「KeiganALI(ケイガンアリ)」(開発企業=Keigan)を遠隔操作しての配膳など
詳しくは京都府のホームページへ。