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「次世代空モビリティ」テーマに研究技術発表「Meet Up Chubu」:中部経産局と中部経済連

2025年 1月 10日

中部経済産業局と中部経済連合会は、「次世代空モビリティ」をテーマにしたマッチングイベント「Meet Up Chubu」を1月23日、名古屋市中区のナゴヤイノベーターズガレージで開催する。空飛ぶクルマやドローンなど次世代空モビリティに関する研究開発に取り組む8社・機関が登壇し、連携に向けて研究内容や開発状況を発表する。オンライン(Microsoft Teams)でも参加できる。参加申し込みは1月22日まで。

「Meet Up Chubu」は、大学や企業、スタートアップなど協業先の探索を希望する多様な登壇者が自らの取り組みや協業者に求めるニーズ・シーズを紹介することで、新たな連携プロジェクトの創出を目指すオープンイノベーションプラットフォーム。今回は、次世代空モビリティに関する技術・製造面での事業者間連携を支援する。

発表内容は以下の通り。
(1)「究極の超軽量材料のソラへの展開」名古屋大学大学院工学研究科化学システム工学専攻助教・上野智永氏
(2)「空の移動革命への挑戦~日常的に空を活用する未来を目指して~」SkyDrive取締役CTO・岸信夫氏
(3)「航空機装備品をターゲットに導入した環境試験設備の紹介」南信州・飯田産業センター飯田工業技術試験研究所副所長・木下
   久氏
(4)「ドローンの世界市場のトレンド及びITRIのドローン応用について」工業技術研究院(ITRI) 産業科技国際戦略発展所(ISTI) 
   Division Manager Chun-Hao Yueh氏
(5)「民間用途無人機の社会実装に向けた取り組みについて」三菱重工業民間機セグメント事業開拓室主席チーム統括・間畠真嗣氏
(6)「空から物流の課題を解決する!無人ヘリコプター『K-RACER』」川崎重工業 社長直轄プロジェクト本部主任・山崎真弥氏
(7)「貨物輸送革命 – eVTOL用ターボジェネレーターの可能性について」IHI航空・宇宙・防衛事業領域 民間エンジン事業部主幹・
   井原慎一郎氏
(8)「ヒトが装着して飛行する“ウェアラブルな飛行装置”の開発(JAXAベンチャー)」emblem取締役・和田大地氏

会場の定員は80人。オンラインは上限なし。

詳しくは中部経産局のホームページへ。