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脱炭素燃料の開発技術を公募、1月27日にオンライン説明会:NEDO

2022年 1月 25日

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が、グリーンイノベーション基金で実施する「CO2等を用いた燃料製造技術開発」を公募中だ。脱炭素燃料の開発を進める事業で、1月27日午前10時から11時30分までオンライン説明会がある。参加申し込みは1月26日正午まで。

対象となる開発技術は、輸送用の液体燃料と産業・家庭用の気体燃料。
液体燃料では効率の良い合成燃料と持続可能な航空機燃料が、気体燃料では合成メタンと化石燃料によらないグリーンなLPガス合成技術の開発が求められている。事業期間は各項目で異なるが2022年度から最大5年から9年間。

グリーンイノベーション基金は2050年に二酸化炭素の排出量と吸収量をゼロにするカーボンニュートラル目標に向け、2020年度第3次補正予算で措置された総額2兆円の基金。開発に取り組む企業に最大10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続支援する。

公募への応募は府省共通研究開発管理システム(e-Rad)を用いたオンラインで3月7日正午までだが、e-Radへの登録は3月4日までなので留意したい。

詳しくはNEDOのホームページへ。