支援
「FASTAR」第14期の公募を開始 スタートアップを専門家が伴走支援:中小機構
2025年 10月 20日

中小機構は20日、スタートアップの成長加速化を支援するアクセラレーション事業「FASTAR」第14期支援先企業の公募を開始した。公募についての説明動画を、FASTARのサイトで公開している。
FASTARは、「困難に挑むスタートアップの挑戦を輝きに変える」ことをビジョンに掲げ、IPO(株式公開)やM&Aなどを視野に入れたユニコーン企業や地域中核企業を目指すスタートアップや個人に対し、専門家が伴走しながら事業成長をサポートするプログラム。2019年度からこれまで13回の事業を実施。バイオ・医療機器、AI・ITサービス、ロボティクス、環境エネルギー分野などで成長を目指す180社を採択した。参加企業は、1~8期企業の累計で約106億円の資金調達実績がある。
公募概要
応募条件
・創業から原則5年以内(2020年4月1日以降創業)または創業前であること(薬機法に規制される治験を必要とするライフサイエンスや研究開発に時間を要するディープテック企業などは創業から10年以内まで認める)
・企業ステージがプレシード、シード、アーリーの企業
支援対象
グローバル規模や地域に根差した社会課題解決、既存産業の変革を目指すスタートアップまたは起業予定の個人で、以下のような課題に向き合う者
・事業計画の策定やブラッシュアップをしたい
・プロダクト・サービスの実証、販路開拓をしたい
・資金調達先を探したい
・研究開発成果の事業化を目指したい
・資本政策や組織体制の整備計画を検討したい
公募期間 10月20日~12月4日
プログラム概要やサポート体制などの公募内容についての説明動画を、FASTARウェブサイトで公開している。
詳細は中小機構のホームページまで。