「ヒットをねらえ」は、商品のみをショールーム型で展示し、バイヤーと出展者がオンラインで商談する展示会。来場したバイヤーは、会場で商品をじっくりと確認しながら、気になった商品について個別のオンラインブースで商談する。展示会場には、出展者とオンラインで話ができるタブレットが設置されたブースもあり、バイヤーがタブレットの画面を見ながら、商品について問い合わせする姿もみられた。
山形県西川町で月山そばを製造する玉谷製麺所は、カラフルなオリジナルのパスタを提案。オンラインで来場者に対応する玉谷貴子専務は「前回も出展し、取引につながった。雪の山形から東京まで商談に向かうのは大変だが、この展示会は地方の弱みがなくなるのでありがたい」と話す。また、今回初めて出展した東京都大田区ののり販売会社、東京蒲田守半の牧野誠営業部長は「ネット環境の整備に苦戦をしたが、出展してさっそく商談の約束をいただいた。売り上げに直結する商談にしたい」と意欲をみせていた。
一方、バイヤーとして会場を訪れた埼玉県久喜市の小売店、ほりべストアーの堀部裕之店長は「この展示会は小ロットで対応できる商品が多く展示されていて、小売店にはありがたい。独自性の高い商品ばかりで、近隣店との差別化を図るいい機会になっている」と話していた。