「黒子の仕事に光」よろず支援拠点コーディネーター10人を表彰
今年度新設の「よろず支援拠点コーディネーター表彰制度」で受賞したコーディネーターら
中小機構は3月9日、東京都千代田区の経済産業省別館7階共創空間ベツナナで「よろず支援拠点支援事例発表会」を開催し、今年度から始まった「よろず支援拠点コーディネーター表彰制度」で中小企業庁長官賞成長支援事例表彰の受賞者(5人)と中小企業庁長官賞優良事例表彰の受賞者(5人)の表彰式を行った。
よろず支援拠点は中小企業庁が全国に設置している無料の経営相談所で、各方面の専門的知見を有するコーディネーターが中小企業などの支援にあたっている。よろず支援拠点の全国本部である中小機構では、コーディネーターのモチベーションを高めることなどを目的に表彰制度を新設した。
表彰式では、中小機構の茂木文雄副理事長(よろず支援拠点全国本部長)が「日々真摯に支援に取り組んでいるコーディネーターの皆様に改めて感謝申し上げる。卓越したアドバイスで全国のモデルになる取り組みを行った受賞者に敬意を表したい」と挨拶した。続いて中小企業庁の山下隆一長官が祝辞を述べ、「日本経済がデフレから成長経済に移行するなか、大企業に比べて経営者のガバナンスが強い中小企業には優位性がある。よろず支援拠点はますます重要性を増している」と受賞者を激励した。
これに対し、受賞者を代表して埼玉県よろず支援拠点の河合正嗣サブチーフコーディネーターは「黒子である私たちの仕事に光を当てていただき感謝申し上げる。今回の受賞を機に、よろず支援拠点の活動がさらに広がり、中小企業の挑戦を支援する力が広がっていくことを期待したい」と謝辞を述べた。
このあと受賞者と山下長官ら中小企業庁幹部との交流会を実施。さらに、受賞者は今回の表彰対象となった支援事例をそれぞれ発表した。
受賞者は次のとおり。
【中小企業庁長官賞成長支援事例表彰】
・埼玉県よろず支援拠点 河合正嗣サブチーフコーディネーター、伊藤隆雄コーディネーター、村野幸哉コーディネーター
・福岡県よろず支援拠点 田中智章コーディネーター
・奈良県よろず支援拠点 柳川十糸久コーディネーター
【中小企業庁長官賞優良事例表彰】
・岩手県よろず支援拠点 佐藤和也サブチーフコーディネーター、久保田まゆみコーディネーター
・京都府よろず支援拠点 奥田謙一サブチーフコーディネーター
・三重県よろず支援拠点 村田裕昭コーディネーター
・岡山県よろず支援拠点 渡邉大輔コーディネーター
詳細は中小機構のホームページへ。