能登の食材を使った弁当を金沢駅で販売、「買って応援」と完売

「能登福幸べんとう」販売会の写真画像
JR金沢駅で行われた「能登福幸べんとう」の販売会。用意された80個の弁当は完売となった

中小機構北陸本部は3月1日、能登地方の食材を活用した「能登福幸べんとう」(80個限定)の販売会(後援:石川県)をJR金沢駅の金沢百番街Rintoおみやげ処金沢前コンコースで開催した。能登半島地震と奥能登豪雨による災害からの復興に向かう事業者を支援するとともに、災害の記憶の風化を防ぐことを目指したもので、コンコースを行き交う人たちが足を止め、応援消費の一環として弁当を買い求めていた。

販売会では、ひらみゆき農園(能登町)、トギストア(志賀町)、カワテン(七尾市)の3事業者がズワイガニや甘エビ、かき、豚肉、ブルーベリーといった能登の食材を使用した4種類(各20個)の弁当を用意。価格は税込み1600~2200円と高めだが、10時の販売開始から約3時間半後には完売となった。

たまたま通りかかって甘エビ寿司弁当を購入した金沢市内の30代の夫婦は「能登の復興のためにできることがあれば協力したいと思っていた。買うことで応援できてうれしい」と話していた。またブルーベリー農園弁当を買った同市内の30代の女性は「こういう形(金沢駅での販売)だと買いやすい。(弁当も)おいしそうで、食べてみたいと思った」と話していた。

販売会を実施した中小機構北陸本部の担当者は「販売会を機に、能登の事業者の新しい挑戦として地元のおいしい食材を使った駅弁の開発・販売に力を入れたい。今回参加しなかった地域の事業者も加え、第2弾、第3弾を実施したい」と話していた。

page
top