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スマート農業の実証成果報告会を6月20日開催:北海道総合通信局

2024年 5月 31日

北海道総合通信局は6月20日、北海道テレコム懇談会との共催で、「地域社会DXでえがく北海道のみらい-スマート農業実証成果報告会-」を札幌市中央区のホテルモントレエーデルホフ札幌で開催する。先進的な成功モデルを道内外へ広く周知・発信し、デジタル基盤の利活用の推進・実装を図る。オンライン(YouTube)でも参加できる。申し込み締め切りは6月10日。

令和5年度の地域デジタル基盤活用推進事業に採択された「土地利用型農業におけるローカル5G等無線技術を用いた自動走行トラクター実装モデルの高度化」の実証事業の成果について、NTT東日本ソーシャルイノベーション部まちづくり推進部長の澤出剛治氏が説明する。この実証事業では、NTT東日本のほか、岩見沢市、沼田町、北海道大学などが参加。人手不足・高齢化が著しい農業分野の作業効率化・生産性向上に向けて、トラクターの完全自動走行の遠隔制御、搭載システムの安定性などの検証が行われた。

このほか、岩見沢市情報政策部長の黄瀬信之氏や北海道大学農学研究院長の野口伸氏らが「デジタル基盤を活用したスマート農業の実現」をテーマに講演する。

会場の定員は200人(事前予約制)。参加費は無料。

詳しくは、北海道総合通信局のホームページへ。