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スタートアップ成長加速化支援「FASTAR」第11期公募5月1日開始:中小機構

2024年 4月 17日

中小機構は、スタートアップの成長加速化を支援するアクセラレーション事業「FASTAR」の第11期支援先企業の公募を5月1日に開始する。詳細については同日改めて発表するほか、5月中旬に公募説明会をオンラインで実施する予定。

FASTARはIPO・M&Aなどを視野にユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスタートアップ・個人に対し、専門家が伴走しながら事業成長を支援する事業。2019年度からこれまでに10回の事業が実施され、医療、バイオテクノロジー、ヘルスケア、メカ・ロボティクス、AI分野などで成長を目指す125社を採択した。

グローバル規模での社会課題解決や成長産業の変革を目指す一方、「経営課題の助言を受けられる外部人材が近くにいない」「資金調達先を探すためのリレーションがない」といった悩みを抱えたスタートアップ・個人を支援の対象としている。採択をされると、中小機構の専門家が専任パートナーとして事業戦略や経営課題解決のためのメンタリングを約1年間継続的に実施。事業計画のブラッシュアップを伴走支援する。ベンチャーキャピタルや大企業へのピッチ機会の提供や個別のマッチングなど資金調達や事業提携の機会を創出。これまでに累計約80億円の資金調達につなげている。

詳しくは、中小機構のホームページへ。