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「能登半島地震復興支援ファンド」を設立:REVIC・中小機構

2024年 4月 3日

株式会社地域経済活性化支援機構(REVIC)と中小機構は、令和6年能登半島地震で被災した事業者の二重債務問題に対応するため、石川県や地域金融機関等と共同で「能登半島地震復興支援ファンド」を設立する。ファンド総額は100億円。また、各種相談に対応するため、公益財団法人石川県産業創出支援機構内に「能登産業復興相談センター」を開設した。

ファンドはREVIC と中小機構が79億円、石川県が5億円、北國銀行・北陸銀行など地域金融機関等が16億円を拠出する。輪島市・珠洲市・七尾市・能登町・穴水町・志賀町に所在する中小企業・小規模事業者等で能登半島地震で被災した事業者が支援対象。

能登産業復興相談センターは、コロナ融資等の既往債務が負担となって新規資金調達が困難となる等のいわゆる二重債務問題への対応に関して、被災事業者への復旧・復興に向けた資金繰り支援をはじめとする各種相談体制を構築し、ファンドでの債権買取支援等につなげるために設置した。石川県産業創出支援機構内に開設し、同機構が運営する。

詳細は中小企業庁のホームページまで。

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