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「とやまの逸品フェア」日本橋で11月19日まで開催:富山県

2023年 11月 10日

「とやまの逸品フェア」で和菓子「六芳焼」をPRする松原清松堂の松原喜久雄代表

富山県の農林漁業者と商工業者が協同して開発した商品や地域資源を活かした商品などの展示・販売を行う「とやまの逸品フェア2023」(主催=富山県、富山県商工会連合会、後援=全国商工会連合会、中小機構北陸本部)が県のアンテナショップ「日本橋とやま館」(東京都中央区)で開催されている。11月19日まで。

フェアは、農商工連携や地域資源活用により開発された商品のテストマーケティングや展示販売、PRなどを行うもので、2020年から年1回、日本橋とやま館で開かれている。富山県商工会連合会では「アンテナショップは買い物に訪れたお客さまと話しやすい雰囲気。そうした声を活かしながら商品に磨きをかけ、首都圏でも売れる商品づくりにつなげたい」と話している。

4回目となる今回は県内33者が加工食品やスイーツなど計135商品を出品している。このうち1900年創業の松原清松堂(富山県高岡市)は、木曾義仲ゆかりの湧き水「弓の清水」で仕込んだ和菓子「六芳焼」を販売。4代目の松原喜久雄代表は「手で形を整え、ゆっくりと長い時間をかけて焼き上げている」とPRしていた。また館内の「バーラウンジ トヤマバー」ではフェア販売商品を「商工会おつまみセット」として販売している。

詳しくは富山県のホームページへ。