支援

業務連携で合意、3月15日に覚書締結:中小機構中部本部、浜松市

2023年 3月 8日

中小機構中部本部と浜松市は、スタートアップをはじめとした新規事業者の成長促進などに関する業務連携で合意し、3月15日に浜松市役所で覚書締結式を行う。今後、両者は浜松地域を中心に大学発ベンチャーなどの発掘に協力して取り組み、中小機構が実施するアクセラレータープログラム「FASTAR」をはじめとした施策を提供するなどの支援を実施していく。このほか、生産性向上や人材育成に取り組む中小企業に対しても両者の施策を活用し、総合的に支援していくことを目指す。

浜松市は、外部のスタートアップ誘致や地域内スタートアップの創出でスタートアップを集積させ、ものづくり産業とのオープンイノベーションを推進することなど目指す「浜松バレー構想」を掲げている。また、2020年には浜松地域が愛知・名古屋地域とともに「スタートアップ・エコシステムグローバル拠点都市」として内閣府から認定を受けた。一方、中小機構では、2006年にインキュベーション施設「浜松イノベーションキューブ」を整備し、浜松市などと協力・連携し、静岡大学発ベンチャーの支援を担ってきた。

詳しくは中小機構のホームページへ。