支援
離島の脱炭素化に取り組む事業者を支援 第2次公募受け付け:環境省
2025年 6月 23日
環境省は、離島での再生可能エネルギー発電設備や需要側設備の群単位での管理・制御などを社会実装する事業を支援する「離島の脱炭素化推進事業」の第2次公募を実施している。申請期限は7月11日。執行団体は環境技術普及促進協会。
離島は地理的条件などから再生可能エネルギーの割合が低く、本土と比較して実質的な二酸化炭素排出係数が高い状況にある。離島での再エネ発電設備やシステムを導入する事業者に必要な経費の一部を補助することで、離島での再エネ主力化・レジリエンス強化を図り、2050年のカーボンニュートラル実現を目指す。
運転制御設備の導入に向けた計画策定を行う「離島脱炭素化計画策定事業」と運転制御可能な需要側設備・システムなどの導入を行う「離島脱炭素化設備導入事業」の2区分がある。補助額は前者が最大1000万円で補助率が4分の3、後者が単年度最大3億円で補助率は3分の2となっている。
詳しくは、環境省のホームページへ。