支援

「食文化体験」ツーリズム、施設整備などの経費を最大2500万円補助:観光庁

2025年 6月 13日

観光庁は、インバウンドから需要が高い日本の「食」の力を最大活用した「ガストロノミーツーリズム」を体験するために必要な施設の整備・改修、設備・備品の購入などに必要な経費の一部を補助する。補助額は1事業計画あたり最大2500万円。応募の受け付け期限は6月30日。

地方自治体や観光地域づくり法人(DMO)・民間事業者などを対象にしており、ガストロノミーツーリズムの推進に向けて、歴史的建造物、文化施設や公的空間など特別な施設などの整備・改修費、ユニークベニュー活用に向けて特別な空間演出などを必要とする設備・備品の購入などに要する経費、体験コンテンツや販路形成のための旅行商品をつくるための経費などを補助する。補助率は対象経費の2分の1以内。

「ガストロノミーツーリズム」は、その土地の気候風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的としたツーリズムのことをいう。

詳しくは、観光庁のホームページへ。