支援
宿泊施設が行う訪日外国人旅行者受け入れに向けた設備導入に最大1000万円を支援:観光庁
2025年 3月 19日
観光庁は訪日外国人旅行者の受け入れに向け、旅館・ホテル等の宿泊施設が実施するサステナビリティの向上に関する取り組みを支援する「宿泊施設サステナビリティ強化支援事業」の公募要領などを公開した。申請の受け付けは3月24日から行う予定。
採択においては、宿泊業の高付加価値化のための経営ガイドラインに基づく登録制度(高付加価値経営旅館等登録規程)において、「高付加価値経営旅館等」の登録済または申請中の施設で、対象宿泊施設の損益管理実態が分かる資料または集客促進を目的とした顧客情報の管理や統計分析等を実施していることが分かる資料を提出した事業者の申請を優先する。
補助概要
・対象者 宿泊事業者(同一事業者からの4施設以上分の本補助金への申請はできない)
・補助対象経費
(1) 宿泊施設において既存設備を入れ替える事で建物全体の省エネ対策に資する設備・備品の購入・設置に要する経費(省エネ型
空調、省エネ型ボイラー・配管、二重サッシ、節水トイレ、照明機器など)
(2) 宿泊施設において新たな設備を導入する事で環境負荷低減や、CO2 削減に寄与する設備・備品の購入・設置に要する経費(太
陽光発電、蓄電設備、 温室効果ガス排出量計測システムなど)
・補助額 上限1000万円
・補助率 2分の1
・締め切り 5月30日
詳細は観光庁のホームページまで。