国税庁は、酒類事業者による日本産酒類のブランディングやインバウンドによる海外需要の開拓などの海外展開などを支援する「令和8年度酒類業振興支援事業費補助金」の公募を実施している。公募の期限は第4期が9月9日、第5期が10月7日。
「海外展開支援枠」「新市場開拓支援枠」の2つの類型がある。「海外展開支援枠」では、海外のニーズを踏まえた新商品開発や認知度向上のための情報発信といった日本産酒類の海外販路拡大や商品の高付加価値化に関する取り組みを支援する。また、酒蔵の観光化や地域における酒蔵ツーリズムプラン策定などの取り組みも支援の対象となる。
補助額は1件当たり最大1000万円。複数の酒類事業者が連携して取り組みを推進する場合、連携する酒類事業者の数に応じて上限額が引き上げられる。酒類事業者が6者以上含まれる取り組みに対しては最大1500万円を補助する。補助率は対象経費の2分の1。
一方、「新市場開拓枠」では、酒類業の経営改革・構造転換を図るとともに酒類業の健全な発達を促進するため、商品の差別化や販売手法の多様化による新たなニーズの獲得、ICT技術を活用した製造・流通の高度化・効率化といった取り組みを支援する。補助額は最大500万円。補助率は2分の1または3分の2(従業員の規模によって異なる)。
酒米の価格高騰や米国の関税措置の影響への対応に関連する取り組みについては優先的に採択する。
詳しくは、国税庁のホームページへ。
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