100億企業創出経営者ネットワークを群馬県で開催

パネルディスカッションの写真
中小企業の経営者らが参加したパネルディスカッション

中小機構は7月29日、「100億企業創出経営者ネットワーク 関東地域版(群馬県)」を群馬県高崎市のエテルナ高崎で開催した。売上高100億円を目指す企業・経営者を応援するプロジェクト「100億宣言」の一環で、会場には企業や支援機関の関係者ら100人以上が参加し、成長を目指す経営者同士のネットワークづくりの場となった。

山崎琢矢経営支援部長の講演写真
講演を行った中小企業庁の山崎琢矢経営支援部長

イベントは4部構成で実施。第1部では、中小企業庁の山崎琢矢経営支援部長が「100億企業創出に向けた施策の方向性」と題して講演を行った。このなかで山崎氏は「企業を変えられるのは経営者しかいない。経営者の本気を軸としたメカニズムを構築している」と強調。そのうえで、成長企業の創出に向けた施策や投資支援メニューを紹介した。

続いて行われたパネルディスカッションでは「成長を実現できる経営の『仕組み』作りと支援機関への期待」をテーマに、IXホールディングスの浜田吉司社長、池田製作所の池田剛一社長、埼玉県商工会議所連合会の黒澤元国氏、中小機構の稲田拓也氏らが登壇。中小企業庁の赤松寛明技術・経営革新室長がモデレーターを務め、成長企業に共通する経営の「カタ」として、経営理念の明文化や社員への浸透、現場とのコミュニケーションなどが挙げられたほか、経営者と信頼関係を築く支援機関のあり方についても意見を交わした。

グループディスカッションの写真
支援機関や金融機関の担当者も参加したグループディスカッション

さらにグループディスカッションでは、参加者が「成長企業に共通する経営の『カタ』と支援機関への期待」を議題に、100億円の実現に向けた自社の課題や取り組みを率直に語り合った。各テーブルには支援機関・金融機関の担当者も加わり、活発な議論が展開された。

また、交流会では、参加者同士が業種や地域を超えて交流を深めた。

最後に中小機構の茂木副理事長は「支援機関として、経営者の思いを汲み取りながら、信頼と共感を重視して支援を行っていきたい。地域経済を力強く牽引する100億企業が次々と生まれることを期待している」と述べ、経営者の挑戦を後押ししていく姿勢を強調した。

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