環境技術を求める海外の企業経営者と日本の中小企業をマッチング 環境技術CEO商談会開幕

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環境技術CEO商談会

中小機構が開催する「環境技術CEO商談会2026」が27日、東京・有明で開幕した。海外展開を目指す日本の中小企業と、日本企業との連携を求める海外企業の経営者が、一対一で将来の連携の可能性について真剣に話し合う姿が見られた。商談会は31日まで開催する。

「海外CEO商談会」は、海外展開を目指す日本の中小企業と、日本企業との提携や取引を希望する海外企業の経営者(CEOなど)を結び付けるビジネスマッチング事業。中小機構が海外企業の経営者を日本に招聘するほか、オンラインで参加してもらい、日本の中小企業との個別商談会を開催する。海外企業は各国の政府機関や経済団体などから推薦された企業が中心で、信頼性の高い商談相手と出会えるのが特徴。

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会期中に377件の商談が行われる

今回の環境技術CEO商談会は、海外CEO商談会の中でも環境やエネルギービジネスに関心のある企業のマッチングを目的に開催された。海外からは、英国、カナダ、ベルギー、インド、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、韓国、香港、台湾の13カ国・地域から83社が参加。一方、日本からは約230社が参加し、開催期間中に全体で377回もの商談が行われる予定。商談会には通訳と中小機構の海外展開や販路開拓に精通するアドバイザーや商談管理者が同席し、交渉が円滑に進むように支援する。

株式会社リブワークスは、マレーシア向けに日本のシャワーヘッドを販売する可能性を協議の写真画像
株式会社リブワークスは、マレーシア向けに日本のシャワーヘッドを販売する可能性を協議

住宅建材やビル用建材などを扱う株式会社リブワークス(東京都大田区)は、マレーシアのバス・キッチン用品製造・卸のビッグバス(クアラルンプール)との商談に臨んだ。リブワークスは日本で人気の高いシャワーヘッドのマレーシアでの販売を検討している。実際の商品を持ち込んで、ビッグバスに感触を尋ねた。ビッグバス側からは商品に高い関心が寄せられたが「マレーシアは水質の関係でシャワーヘッドが詰まる可能性がある」などの課題が提示された。これに対してリブワークス側は「当社の製品はベトナムで使われているが、詰まるといった話は聞いていない」と自社の経験を伝えるとともに、実際にシャワーヘッドを提供して現地でのテストを要望した。リブワークスの伊藤健一郎経営企画本部特務課マネージャーは「(相手企業について)好印象を持った。こちらの提案について関心を持ってもらえたようだ」とよい感触を得たようだった。

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