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インキュベーション施設6施設の入居企業を重点募集:中小機構

2024年 10月 31日

中小機構は、全国29カ所で運営するインキュベーション施設のうち、北大ビジネス・スプリングなど6施設について11月を重点募集月間に設定し、入居企業の募集を実施する。創業・起業の方法や場所に困っている起業家などに向けて積極的な入居相談や内覧を展開する。

いしかわ大学連携インキュベータ

重点募集施設は、北大ビジネス・スプリング(札幌市北区)、いしかわ大学連携インキュベータ(石川県野々市市)、同志社大学連携型起業家育成施設(D-egg)(京都府京田辺市)、神戸健康産業開発センター(HI-DEC)(神戸市中央区)、岡山大インキュベータ(岡山市北区)、ながさき出島インキュベータ(D-FLAG)(長崎市)の6施設。

同志社大学連携型起業家育成施設(D-egg)

インキュベーション施設は、起業家や第二創業に取り組む中小企業経営者に向けて、新しいビジネスの成長・事業化を促進できるよう、常駐するスタッフが事業活動におけるさまざまな課題の解決に向けてサポートする。

また、ウエットラボ機能を備えた事業スペースの提供、専門家(弁護士、会計士、経営コンサルタントなど)による無料アドバイス、補助金や規制対応などに対する中小機構職員・専門家によるアドバイス、展示会や中小機構が運営するビジネスマッチングサイト「J-Goodtech(ジェグテック)」への優先出展などのさまざまな入居メリットがある。

入居期間は原則5年(再契約あり)。賃料は、周辺の賃貸価格などを勘案し、施設ごとに設定されている。自治体による補助もある。

詳しくは、中小機構のプレスリリースへ。