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国内最大規模のおもちゃ見本市始まる:東京おもちゃショー

2024年 8月 30日

「東京おもちゃショー2024」初日に行われたオープニングセレモニー

国内最大規模のおもちゃ見本市「東京おもちゃショー2024」(主催・日本玩具協会、共催・東京都、後援・経済産業省)が8月29日から東京ビッグサイト(東京都江東区)で始まった。61回目となる今回は、国内外192社が約3万5000点のおもちゃを展示しており、子供心を忘れない大人「キダルト(キッズとアダルトを組み合わせた造語)」向けの玩具「キダルトトイ」など、最新のおもちゃのトレンドが一目でわかる。

初日に行われたオープニングセレモニーでは、日本玩具協会の前田道裕会長(エポック社社長)が「玩具市場は初めて1兆円を超え、過去最高を記録した。おもちゃショーからクリスマスに向かって業界が盛り上がっていくことを期待する」と挨拶した。また、さきごろ発表された「日本おもちゃ大賞2024」の受賞商品が紹介された。

「日本おもちゃ大賞2024」共遊玩具部門大賞とエデュケーショナル部門優秀賞に選ばれたアガツマの「きって!ほって!ぬいて!とれたてアンパンマン農園」

「東京おもちゃショー2024」は8月29、30日が商談見本市(バイヤーズデー)、8月31日と9月1日が一般公開(パブリックデー)となる。一般公開は有料開催で、入場券は1800円(中学生以下は無料)。小学生以下を対象にしたスタンプラリー(参加無料)などのイベントが予定されている。

詳しくは東京おもちゃショー2024のホームページへ。