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「中小企業家サミット2024」を開催:東京中小企業家同友会

2024年 7月 23日

中小企業の日のイベントとして開催された「中小企業家サミット2024」

東京中小企業家同友会は7月22日、中小企業の日(7月20日)のイベントとして「中小企業家サミット2024」を東京都北区の北とぴあで開催し、東京同友会会員ら約390人が参加した。

中同協の広浜泰久会長(写真上)とEVENTOSの川中英章代表取締役

サミットではまず、東京同友会の大脇耕司代表理事が「円安や物価高、賃上げ、人手不足、後継者不足といった課題を解決していくうえで会員同士が知恵を出し合うことが大事。同友会の役割は大きい」とあいさつ。また来賓として出席した中小企業家同友会全国協議会(中同協)の広浜泰久会長は「“失われた30年”と言われるが、その間も同友会は発展してきた。それは人を生かす経営がベースになっていたからだ。人を生かす経営大賞を創設するなどしてきた東京同友会には、これからも全国の同友会を引っ張っていってほしい」と激励した。

続いて、ケータリングサービスなど飲食業を手掛けるEVENTOS(広島市)の代表取締役で広島県中小企業家同友会会員の川中英章氏が「人を生かす経営の実践」との演題で記念講演を行った。川中氏は、初めての新卒採用で入社した6人全員が1年のうちに離職するという苦い経験を機に企業理念や企業の社会的使命などの重要性を痛感するとともに、社員にも“働く理念”が存在することに気づいたという。そのうえで「自分の資格や技術が会社に役立っていると実感できる仕組みが必要。そこから喜びや誇りが生まれてくる」などと述べた。

このあと参加者は、共同求人や多様な働き方推進など八つの分科会にわかれ、意見を交わした。