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半導体関連の設計・研究・開発を行う企業に最大1億円の賃料補助:札幌市

2024年 5月 30日

札幌市は、同市への企業誘致を目的とした立地促進補助金の対象に半導体関連の設計・研究・開発を行う企業を追加した。隣接する千歳市にRapidusの次世代半導体製造拠点が整備され、周辺で半導体関連企業の集積が期待されることを受けたもので、オフィスの新設の場合は賃料として最大1億円、増設の場合は最大2400万円を補助する。

対象は▽情報通信技術・デジタル技術・バイオ技術を活用して製品の研究・開発・制作を行う事業▽半導体と関連の電子部品の設計、研究、開発を行う事業—となる。事業開始日の属する年度から起算して6年度間は札幌市内で当該事業を継続すること、補助金の交付を受ける初年度から起算して6年度間は市内で当該事業を継続することが要件。申請に際しては、オフィスの開設計画を公表する前に同市への相談が必要で、賃貸借契約の締結日から起算して30日以内に申請する。

詳細は「NEXT SAPPORO-企業進出総合ナビ」のサイトへ。