支援

国産麦・大豆の保管施設に最大10億円:農水省

2022年 12月 15日

農林水産省は、国産麦・大豆の調整保管機能を有するストックセンターの整備を支援する「麦・大豆ストックセンター整備対策」の公募を始めた。ロシア・ウクライナ情勢を始めとする国際情勢の変化により、輸入依存度の高い麦・大豆の安定供給に対するニーズが高まっていることに対応する。補助率は2分の1以内。補助上限額は1計画当たり10億円。公募期間は1月16日まで。

対象となるのは、農業協同組合などを含むコンソーシアムまたは農業者の組織する団体。国産の麦・大豆を一定数量保管し、不作時等に供給することで、豊凶変動に対応するためのストックセンターの整備・改修を支援する。また、ストックセンターと一体的に処理加工施設や乾燥調製施設を整備する場合、これらも支援対象(ただし1億円が上限)になる。

詳しくは農水省のホームページへ。