経営力向上に役立つ情報
経営の舵取りに際して役立つ情報をまとめています。
注目記事
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スピーディーな事業展開を進める“こだわりの酒店”「有限会社リカーショップスドウ」
茨城県の県庁所在地・水戸市の表玄関であるJR水戸駅。多くの乗降客が通過する改札口のほど近くに店を構えるのが「いばらき地酒バー水戸」だ。「関東屈指の酒どころ」を称する県が地酒PRのために昨年11月にオープン。県内35蔵元・約100銘柄の地酒を1杯(60ml)300円(税込み)で味わえるとして注目され、恒例の「水戸の梅まつり」の期間中には1日最大680人が来店し、約70平方メートルの店舗内は大賑わいとなった。この新たな人気スポットの運営を任されているのが有限会社リカーショップスドウ。中小企業ならではスピーディーな事業展開を進めており、創業の地・つくば市を中心に7店舗を構え、新たにインターネット販売もスタートさせている。
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仮設水処理技術でコスト圧縮、工期短縮 地球環境保護にも貢献「セイスイ工業株式会社」
地球上でもっとも使われている資源といえる水。“水を清める”との意味を社名に込めたセイスイ工業株式会社は仮設の水処理プラントのレンタルを手掛ける。土木工事などで発生する泥水の処理コスト圧縮や工期短縮、環境保全につながる「土木泥水再利用システム」をはじめとした同社の技術は、SDGsの目標達成にも貢献しうるとして国内外で注目を集めている。
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レーザーでインフラ点検を自動化「株式会社フォトンラボ」
インフラ事故を繰り返さないために、理化学研究所(理研)や量子科学技術研究開発機構(量研=QST)などで構成する研究チームは、国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)の一環として「レーザーによる検査技術」を研究受託した。この成果を事業化して社会実装するために17年8月に設立されたのが、理研発ベンチャーでQST認定ベンチャーでもあるフォトンラボ(埼玉県和光市)である。
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業務効率化と事業計画を意識した経営支援:坂東市商工会(茨城県坂東市)
「事業計画の有効性が説明できない」「業務が多忙で支援の時間が限られてしまう」「若手職員の育成に悩んでいる」—。これら商工団体が共通して抱える課題の解決に向けて取り組んでいるのが、茨城県西部にある坂東市商工会である。支援時間を捻出するため、様々な業務効率化を推進。課題設定から解決までを「登山」に見立てて事業計画策定の重要性を説く、独自のツールを整備した。さらにはベテラン指導員と若手職員がチームを組んで支援現場に同行し、若手育成に大きな効果が出ている。
経営支援の現場から
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「首里石鹸」で沖縄から世界に羽ばたく「株式会社コーカス」
コールセンターと「首里石鹸」ブランド商品の企画・製造・販売という全く異なる二つの事業を手がけ、コロナ禍にもかかわらず業績を伸ばしている株式会社コーカス。コロナ禍前の2020年3月期に7億3000万円だった売上高は、コロナ禍後の21年3月期は8億3000万円、22年3月期は10億7000万円と伸長し、23年3月期は14億8000万円を超える見通しになっている。
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パーパス経営セミナーを開催:新潟商工会議所
新潟商工会議所は、「パーパスで社員の本気を引き出す経営方法」をテーマとしたセミナーを開催する。講師は株式会社アドハウスパブリック 代表取締役関本大輔氏。
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