経営力向上に役立つ情報
経営の舵取りに際して役立つ情報をまとめています。
注目記事
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中小企業診断士の有資格者を中心に、独自の課題設定型支援を開始:浜松商工会議所(静岡県浜松市)
今年4月に創立130周年の節目を迎えた浜松商工会議所は「経営力強化と変革への挑戦」とのスローガンを掲げ、「ウィズ・アフターコロナにおける中小・小規模企業の挑戦支援」に取り組んでいる。
経営支援の現場から
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空き家問題や更生保護など社会課題の解決に特化したビジネスモデル「LCC株式会社」
“縁結びのまち”として知られる島根県出雲市へ結婚を機に移住した男性が地域の社会課題の解決に取り組んでいる。「地元密着」を意味するLCC株式会社を設立し、人手不足や空き家問題、刑務所出所者らの自立支援といった課題の解決に特化したビジネスモデルを構築している。創業者の坂本裕太代表取締役は「人と人、ビジネスとビジネスとをつなげていき、みんながハッピーになる。そんな活動を進めていきたい」と話す。出雲にふさわしい縁結びで地域の幸せを広げていく考えだ。
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金型の製造技術を生かし、新たな事業展開に挑戦「株式会社エフ・エー・テック」
奈良県五條・吉野地域の産業拠点となっている工業団地「テクノパーク・なら」に急成長を遂げた金型メーカーがある。株式会社エフ・エー・テックだ。金型の設計・製造を強みとしており、量産用から精密金属部品用まで幅広く手掛けている。その金型をベースにプラスチックの成型事業を展開。医療用を中心に自動車部品などをメーカーに供給している。産業用ロボットを外販するビジネスも新たにスタート。経済産業省の「地域未来牽引企業」に選定され、将来の奈良県のものづくりを牽引する中核企業として期待されている。
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東日本大震災乗り越え、マグネシウム合金加工の先駆者に「株式会社サンブライト」
上位機種のカメラのボディやレンズの部品は、マイクロメートルレベルの切削加工精度が要求される。しかも、形状は複雑で加工には高度な技能が不可欠だ。株式会社サンブライトは、マグネシウム合金の切削加工を強みに、カメラやプロジェクターなどの光学部品の生産で国内トップレベルの実績を誇る。取引先のカメラメーカーから厚い信頼を得ている同社だが、そこに至る過程には、大きな苦難があった。
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使いやすいロボットで、中小企業の生産性を向上「株式会社チトセロボティクス」
人手不足や生産性低下に悩む中小企業にとって、ロボット活用は大きなテーマだ。しかし、現実には導入は進んでいない。せっかく導入しても、気が付けば工場の片隅でほこりをかぶっているといったケースもある。大きな要因として、ロボットを動かすのに不可欠なティーチング(教示作業)の難しさがあげられる。株式会社チトセロボティクスは、ティーチング作業をなくすという逆転の発想で開発したロボット制御ソフトウェア「クルーボ」で、ロボット導入を阻む壁に挑戦している。その成果が評価され、今年度の中小企業優秀新技術・新製品賞の中小企業基盤整備機構理事長賞を受賞した。
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知財ハンズオン支援の参加企業募集:九州経産局
九州経済産業局は、地域の中堅・中小・スタートアップ企業が知的財産経営を導入するのにあたって専門家チームを派遣し、伴走支援する「チーム伴走型知財経営モデル支援事業」の参加企業を募集している。
支援
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トラック事業者など対象に「グリーン経営認証取得講習会」:近畿運輸局
近畿運輸局は、トラック・バス・タクシー事業者を対象に「グリーン経営認証取得講習会」を5月30日、京都市伏見区の京都府トラック協会研修センターで開催する。申し込み締め切りは5月20日。
支援
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被災地域の復興支援へ「令和6年度新ハンズオン支援事業」の支援対象企業を募集:復興庁
復興庁は、東日本大震災で被害を受けた被災地域企業の経営課題(新たな販路拡大や新商品開発等)の解決を図るため、「新ハンズオン支援事業」を実施し、被災地域企業の支援を行っている。
支援
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意外と知らない契約書の基本(2) 契約書を取り交わしていないのに、契約が成立した?