知財を身近に感じるセミナー「つながる特許庁in KANSAI」開催：特許庁

特許庁は11月11日午前10時から午後3時35分、大阪市北区のグランフロント大阪で「つながる特許庁in KANSAI」を開催する。発明や意匠、著作物など創造活動で生み出された知的財産（知財）を身近に感じてもらうため、全国6都市で開催するイベントの第1弾で、知財に関する先進的取組事例を紹介する。参加は事前登録制で無料。定員は190人。YouTube Liveで配信し、全国からオンライン視聴もできる。

セミナーのメインセッションでは、デザイン経営に注力する大手企業とデザイン経営を導入しているデザインファームが、顧客と社会に価値を提供し続けるためのデザイン経営についてディスカッションを実施。サブセッションでは、関西地域で知的財産を活用してイノベーションを進める中小企業や、大手企業と共創を進める中小企業を紹介する。知財や経営の悩みに答える「相談コーナー」もある。

第2回目以降は、三重県津市=2021年12月、新潟県長岡市=同12月、香川県高松市=22年1月、長野県松本市=同1月、福島県郡山市＝同2月に開催予定。特設ホームページで順次告知する。

参加申し込みなどは以下から。詳しくは特許庁のホームページからも。