キラリと光る食品リサイクル商品

食品メーカーの、原材料廃棄物をリサイクルし製品化につなげた取り組みを紹介します。

じゃがいも残渣をきのこの培地原料に転換

ポテトチップス最大手のカルビーは、生産プロセスで出される廃棄物を有効利用するゼロエミッション活動を進めている。その一環として同社の鹿児島工場では、ポテトチップスの主原料であるじゃがいもの残渣をきのこ栽培の培地として製品化し、業者に向けて安定出荷している。

ポテトチップス最大手のカルビーは、生産プロセスで出される廃棄物を有効利用するゼロエミッション活動を進めている。その一環として同社の鹿児島工場では、ポテトチップスの主原料であるじゃがいもの残渣をきのこ栽培の培地として製品化し、業者に向けて安定出荷している。

じゃがいも残渣をきのこの培地原料に転換

卵殻からつくったカルシウム強化原料

マヨネーズ最大手のキユーピーは、グループ会社も含めて2002年度から卵殻の100%を再資源化している。かつては廃棄物だった卵殻だが、いまでは肥料や食品原料に転換している。しかも、卵殻の主成分であるカルシウムを活かした高度な利用を展開している。いまやキユーピーで排出される卵殻は、廃棄物どころか新しい資源になっているのだ。

卵殻からつくったカルシウム強化原料

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