依頼者宅に訪問して行うサービスであるため、スタッフの清掃技術やサービスの質、不快感を与えない身なりや接客マナーも重要となる。そのため、スタッフを定期的に研修に参加させる、社内で勉強会を行うなどして、常にスタッフのスキルアップを図っていくことが重要である。そのためにも、作業終了後には利用者アンケートを実施し、利用者満足度向上とクレーム防止、スタッフのスキル向上につなげたい。
NPO法人日本ハウスクリーニング協会は、技能やクレーム対応などにおいて優良と認めた事業者に対して「優良企業マーク」を付与している。利用者からの信用確保のために、取得することをお勧めする。
知名度が低い独立型店舗にとっては、営業力は必須となる。ホームページの開設、タウンページへの登録、比較サイトへの登録、地域情報誌への広告、ポスティングチラシ、折り込みチラシなどの施策が必要である。また、不動産管理会社からは、退去時の清掃業務を継続的に受注したい。引越し業者からの情報もクリーニングの受注機会に繋がるので役に立つ。
■見出しテキスト
(1)開業資金
開業に際しては、清掃設備費、技術研修費のほか、業務用車両の購入費用、人材募集費用などが最低限必要となる。
【参考】:自宅にてハウスクリーニング(独立型)を開業する場合の必要資金例
(2)損益モデル
■売上計画
自社の経営資源と営業区域の需要を考慮して、無理のない計画を立てることが重要である。
(参考例)
ハウスクリーニング(独立型、自宅での開業の場合)
■損益イメージ(参考例)
ハウスクリーニング(独立型、自宅での開業の場合)
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※個人事業主を想定していますので、営業利益には個人事業主の所得が含まれます。
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※開業資金、売上計画、損益イメージの数値は、出店状況などにより異なります。
(本シリーズのレポートは作成時点における情報を元に作成した一般的な内容のものであるため、開業を検討される際には別途、専門家にも相談されることをお勧めします。)