キッコーマン飲料の豆乳商品も発売当初は40~60代の主婦が中心購買層だったが、最近は男女を問わず各年齢層に購入されている。同社チルド営業本部企画グループ長の大島秀隆さんは語る。
「直近のデータから20代男性がヘビーユーザー化しつつあることがわかります。最近の5年間くらいで全購買層に占める割合が2倍に高まっています。それは、マロンや焼きいも、プリンなどバラエティに富んだ豆乳飲料を開発してきた効果と思います」
現在、同社が販売する豆乳製品の構成比をJASの分類で示すと、調製豆乳が70%、豆乳飲料が20%、豆乳が10%となる。今後は豆乳飲料の販売量を増やし、さらに最大の売れ筋商品の調製豆乳の底上げを図っていく。今回はその対策として「紀文 調製豆乳 500ml」を市場に投入した。
「豆乳の生産量は牛乳の5%にすぎませんが、せめて20%まで早く引き上げたいです。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人も安心して飲めますし、高齢化社会ではもっと飲んでいただきたい飲料と自負しています」
イソフラボンやポリフェノールなど豆乳がもつ成分に由来する機能性を訴えながら、豆乳飲料でさまざまなフレーバーを提供して豆乳商品の訴求を図っていく。