支援
スタートアップの試作品開発や実証実験などを伴走支援:横浜市
2022年 11月 15日
横浜市は、スタートアップの事業化の障壁となっている試作品開発・実証実験、トライアル導入などを一気通貫で伴走支援する「スタートアップ社会実装推進事業」をスタートさせた。将来の横浜経済の成長の担い手となるスタートアップの優れた技術シーズやアイデアの事業化を後押しする。申し込み期限は11月30日。
法人設立後10年以内の市内に事業拠点を持つスタートアップなどを対象にした事業で、「試作品等の開発・実証実験」「市内中小企業・市役所へのトライアル導入」の2コースが設定されている。「開発・実証実験」では、高い技術を持った市内事業者とともに試作品をスピード開発するほか、企画内容にあったフィールドの提案、専門家や学識者から知見を活かしたアドバイスを受けるなどの支援が受けられる。「トライアル導入」のコースでは、サービスや製品の特性の応じた導入先の提案や希望する導入先との調整などをサポートする。
脱炭素化、DX(デジタルトランスフォーメーション)をはじめとする最先端分野など、社会課題の解決や横浜市の経済成長につながる事業が支援の対象となる。審査を経て支援先が採択され、「開発・実証実験」で20者程度、「トライアル導入」で30者程度の採択を予定している。
詳しくは、横浜市のホームページへ。