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パートナーシップ構築シンポ開催:経産省

2022年 10月 31日

経済産業省はサプライチェーン全体での共存共栄を目指す「パートナーシップ構築宣言」を推進する一環として、11月25日に「パートナーシップ構築シンポジウム」(経団連、日本商工会議所後援)をベルサール虎ノ門(東京都港区)とオンライン配信で開催する。優良な取組事例の紹介・表彰なども初めて行い、サプライチェーン全体での協力拡大に向けた機運醸成につなげる。

時間は16時~17時30分。開会にあたり、西村康稔経済産業相があいさつするほか、オムロンの立石文雄会長が基調講演する。さらに優良企業の表彰と優良な取組事例のプレゼンテーションを行う。審査委員長は伊藤邦雄一橋大学名誉教授。

パートナーシップ構築宣言は、サプライチェーン全体の付加価値向上と、大企業と中小企業の共存共栄を目指して宣言するもので、2020年5月に導入を決定。これまでに1万5000社を超える企業が宣言している。足下の物価高の中で、持続的な賃上げを実現していくためには、サプライチェーン全体での適切な価格転嫁が不可欠であり、改めてパートナーシップ構築宣言の重要性は高まっている。

詳しくは経産省のホームページへ。