支援

転入・就職した若者の奨学金返還に最大100万円:宇佐市

2021年 6月 11日

大分県宇佐市は、若者の就業支援と定住促進を図るため、新たに同市に転入して企業で働き始めた若者に対して奨学金返還の一部について補助金を交付する。申請期間は令和4年1月4日~2月28日。申請年の前年(令和3年)に返還した奨学金額の2分の1を補助する。上限(総額100万円・申請回数10回)に達するまで翌年以降も申請できる。ただし、繰上げ返還分は返還金額に含まない。

補助を受けられるのは(1)平成28年3月1日以降に同市で居住を開始し、その日から1年以内に就職した(2)申請年の1月1日に同市に住民登録があり、現に居住している(3)大学、短期大学、専修学校専門課程に進学し、在学している期間に奨学金(日本学生支援機構、大分県奨学会)の貸与を受けた(4)申請年の前年に奨学金を返還している(5)公的医療保険の被用者保険に加入している(被扶養者は除く)(6)10年以上定住する意思を持つ-などの要件をすべて満たす人。これまであった年収要件(年収300万円未満)は撤廃された。

詳しくは宇佐市のホームページへ。