イベント

東北地域の国公立大発スタートアップが登壇 ピッチイベント「aTOP」:中小機構東北本部

2024年 1月 25日

中小機構東北本部は2月15日、革新的な技術を活かした事業に取り組む東北地域の国公立大学発スタートアップによるピッチイベント「aTop」を仙台市青葉区のTKPガーデンシティ仙台で開催する。スタートアップとの事業連携に関心を持つ中小企業や支援機関、ベンチャー投資家などの参加を受け付けている。オンライン(Zoomウェビナー)でも参加できる。

「aTop」は昨年度に続き2回目の開催で、今回は東北地域の国公立大学シーズの事業を目指すディープテック系スタートアップ6社の登壇が予定されている。イベントを通じて登壇予定のスタートアップとのビジネスに興味を持つ中小企業や金融機関、ベンチャー投資家をマッチングし、新たなビジネスチャンスの創出を図る。

当日は、アイリスオーヤマ会長の大山健太郎氏の基調講演のほか、名刺交換会・交流会も予定さている。

登壇予定のスタートアップは次の通り。

  • appcycle株式会社(弘前大学・東北大学発スタートアップ)「フードロスの解消に貢献する青森りんごを原料にしたエシカルレザーの企画・製造・販売」
  • 株式会社東北医工(岩手大学支援スタートアップ)「ロボット技術を活用した脳卒中リハビリ用医療機器で、『療法士の負担軽減』と『患者の治療機会増進』に貢献」
  • サウンドウェーブイノベーション株式会社(東北大学発スタートアップ)「認知症をはじめとするアンメットニーズを充足する低出力パルス波超音波を用いた治療用医療機器の開発・販売」
  • 株式会社リピドームラボ(秋田大学発スタートアップ)「事や運動など様々な生活環境により大きく変化する特徴を持つ生体分子脂質を網羅的に探索し特異的に評価することを通した生活の質の向上」
  • 株式会社Yume Cloud Japan(山形大学共同開発スタートアップ)「独自に開発した測定技術によってストレス状態の可視化と個人に合ったストレスマネージメント方法を取得するアプリ『マインドスケール』の開発と販売」
  • エースバイオアナリシス株式会社(福島県立医科大学発スタートアップ)「電気泳動装置を用いた分離分析法によりリコンビナントタンパク質の研究と利用に貢献」

詳しくは、中小機構のホームページへ。