支援
「FASTAR」第13期の公募開始、5月12日に説明会をオンライン開催:中小機構
2025年 5月 1日

中小機構は、スタートアップの成長加速化を支援する2025年度アクセラレーション事業「FASTAR」第13期支援先企業の公募を5月1日に開始した。締め切りは6月13日正午。公募に際し、説明会を5月12日にオンラインで開催する。
FASTARは、IPOやM&Aなどを目指すスタートアップ企業と個人を対象に、資金調達や事業提携に向けて担当の専門家が伴走型支援による事業計画のブラッシュアップを行う成長加速化プログラム。2019年度からこれまで12回の事業を実施し、バイオ・医療機器やAI・ITサービス、ロボティクス、環境エネルギー分野などで成長を目指す162社を採択した。参加企業においては1~8期企業の累計で約106億円の資金調達実績がある。
応募条件は▽創業から原則5年以内(2020年4月1日以降創業)または創業前であること(薬機法に規制される治験を必要とするライフサイエンスや研究開発に時間を要するディープテック企業などは創業から10年以内まで認める)▽企業ステージがプレシード、シード、アーリーの企業-となっている。また支援対象は、グローバル規模や地域に根差した社会課題解決、既存産業の変革を目指すスタートアップまたは起業予定の個人。採択した場合、中小機構の専門家が事業戦略や経営課題解決のためのメンタリングを約1年間継続的に行い、成長の伴走支援を実施する。
詳細は中小機構のホームページへ。