カーボンニュートラル 支援者向けQ&A集

製造業以外の個別の省エネ対応策について教えてください。

2024年3月15日

回答

  • アジア各国はまだ火力発電の使用を続ける傾向にあるので、カーボンニュートラルよりも省エネの観点で進めることを推奨します。
  • まずは、平日、休日の電力使用量、稼働率を見える化することを推奨します。
  • 電力会社等が提供するエネルギーマネジメントシステムを導入してデマンドピーク発生のタイミング検証を実施することも可能です。
  • 電気エネルギーの消費設備を洗い出して個々の対策を考える必要があります。
  • 再生可能エネルギー活用の一部として、地中熱・地下水熱または工場排水熱の利用を検討することもできます。
  • 再生可能エネルギー電気の調達については、CO₂フリー電力への契約変更で可能ですが、BCPなどを考えるとオンサイトPPAなども検討対象となり得ます。
  • 化石燃料の転換と電化を進める、省エネ・節電で電気の使用量を削減する、再エネ電気の導入でCO₂ゼロにする、場合に応じて電力証書・クレジットを活用することも検討できます。