支援

石川県白山市に中小企業向けSDGs相談窓口開設:中小機構北陸

2021年 10月 4日

中小機構北陸本部は10月4日、石川県白山市、白山商工会議所と連携し、白山商工会議所内に中小企業向け持続可能な開発目標(SDGs)相談窓口を開設した。SDGsに精通した中小機構の専門家を白山商工会議所に派遣し、平日午前9時から午後5時まで事前申し込みによる対面や電話相談に応じるほか、中小機構北陸本部とのオンライン相談にも無料で対応する。

白山市は、優れたSDGsの取組を提案する自治体として、2018年6月15日に「SDGs未来都市」に選定されており、SDGsの視点を取り入れた経営のため、支援を求める中小企業が増えている。中小機構北陸本部は2021年7月に金沢市内に初の相談窓口を開設以来、100件以上の相談に対応しており、白山市でも課題解決型セミナー開催など支援を強化していく方針だ。

SDGsは2015年9月の国連サミットで採択された17のゴール・169のターゲットで構成される世界全体の目標。SDGsの達成に向けた社会課題解決に取り組み、サービスや商品の開発、販路開拓、人材育成、取引先の信頼獲得など、企業価値向上や競争力強化につなげている企業は少なくない。

詳しくは中小機構北陸のホームページから。