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電気自動車など脱炭素機器のリース費用を補助:環境省

2021年 7月 13日

環境省がESG(Environment Social Governance)リース補助金の申請を受け付けている。中小企業が電気自動車や燃料電池自動車をはじめとした脱炭素機器をリースで導入した場合に、総リース料の4%以下の補助金を指定リース事業者に対して交付する制度で、リース事業者やユーザーの優良な取組にはさらに1%を上乗せ、極めて先進的な取組には2%を上乗せする。

助金額は補助金対象になる脱炭素機器部分のリース料総額の1~6%。2021年の予算額は14億円。申請は環境省から指定を受けた指定リース事業者が行い、補助金は指定リース事業者に交付される。補助金申込書類受付は2022年3月15日まで。

ESGとは、環境や社会に有益な企業統治のこと。SDGsの達成目標に向けたプロセスのひとつで、企業が長期的に成長するために必要な観点とされている。

詳しくは環境省ESGリース促進事業の委託先である環境金融支援機構のホームページから。