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伝統産業の設備改修に最大200万円:京都市

2021年 4月 21日

京都市は、「京都市伝統産業設備改修等補助制度」の募集を開始した。上限は200万円。補助率は3分の1以内。応募期間は5月31日まで。京都のみならず日本の伝統文化を支えてきた同市の伝統産業製品等の製造に支障が生じることのないよう資金面の援助を行う。

同市内に主たる事務所を有する中小企業または組合で、同市が指定する伝統産業製品などを市内で製造、または製造するうえで不可欠な材料・道具などを市内で製造することなどが要件。

対象となるのは、老朽化や法令の改正などにより、1台につき30万円(税抜き)以上の費用を要する設備の改修・更新・新設。設備は、伝統産業製品等の製造工程に直接関わる設備で、専ら伝統産業製品の製造にのみ使用するもの。空調設備やコピー機、パソコンなどは対象にならない。また、補助対象設備は原則1社1台。

詳しくは京都市のホームページへ。