支援

太陽光発電設備などの導入に補助金、「ZEB化」推進を後押し:高知市

2022年 8月 12日

高知市は、地球温暖化対策の推進と災害時の事業継続性の向上を図るため、自家消費を目的とした太陽光発電設備や蓄電池設備を導入する事業所を支援する。建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指したZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化実現を後押しする。申請期限は9月13日。

補助の対象となるのは、高知市内の事業所(店舗・事務所・倉庫、工場など)が太陽光発電設備や太陽光発電設備とつながる蓄電池設備を新たに導入する事業。環境共創イニシアチブの「住宅・建築物需給一体型等省エネルギー投資促進事業費補助金(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル実証事業)」の交付決定を受けていることなどの条件がある。

補助金額は、太陽光発電設備の場合、(1)設計費や設備費などの補助対象経費の3分の1、(2)公称最大出力の合計値(kW)×補助上限額10万円—のうちのいずれか少ない額。蓄電池設備の場合、補助対象経費の3分の1、(2)定格容量の合計値(KWh)×補助上限額10万円、(3)太陽光発電設備の発電量 (KWh)×補助上限額10万円—のうちのいずれか少ない額。

詳しくは、高知市のホームページへ。