支援

研究開発型ベンチャーに最大5000万円:NEDO

2022年 6月 2日

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、国が設定した研究開発テーマに取り組む研究開発型スタートアップを支援する「SBIR推進プログラム」の公募を始めた。フェーズ1の概念実証・実現可能性調査は委託形態(NEDOが経費を100%負担)で、委託額は1テーマあたり1500万円以内。フェーズ2の実用化研究開発はNEDOが経費の3分の2以内を助成(5000万円以内)する。公募期間は6月27日まで。

対象となる研究開発課題は(1)CO2 排出量を削減する次世代の高効率物流を実現するドローン技術の開発(2)プラント・建設物等の屋内点検の省人化・高精度化を実現する技術の開発 (3)民間宇宙活動で推進する産業発展及び国際競争力強化に資する技術開発(4)災害現場、パトロール等にて活用できる全天候型屋外運用ロボットの開発(5)災害現場における救助活動、瓦礫撤去等への活用が可能かつ隊員の負担を軽減する PAS の開発—の5つ。6月15日13時30分~14時30分に公募説明会を開く。

詳しくはNEDOのホームページへ。