支援

インフラ輸出調査に最大5000万円:経産省

2022年 5月 24日

経済産業省と凸版印刷は、「質の高いインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業費補助金」「質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業費補助金」の募集を始めた。インフラまたはエネルギーインフラの受注・事業化を目指す事業可能性調査(FS調査)を支援し、輸出につなげるのが狙い。補助率は中小企業が3分の2、大企業は2分の1。補助上限額は5000万円。公募期間は6月13日まで。

このうち、海外インフラ案件のFS調査は、OECD開発援助委員会が定める開発途上国のうち日本の政府開発援助(ODA)対象となる国が対象。10件程度の採択を予定している。これに対し、海外エネルギーインフラ案件のFS調査は、海外であればどの国でも対象となる。15~20件程度の採択を予定している。

詳しくは経産省のホームページ、特設サイトへ。