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ごみポイ捨て対策モデル事業、事業者と自治体をマッチング:環境省

2023年 12月 14日

環境省は、観光地でのポイ捨て防止やごみの発生抑制の先進的事例を広く発信する「ごみのポイ捨て・発生抑制対策等モデル事業」の実施に向けて、モデル事業への応募を検討する事業者と事業の実施場所として関心がある自治体とのマッチングを図る。自治体の情報提供を希望する事業者から事業構想の提案を受け付けている。応募は12月25日まで。

モデル事業は、観光客の行動変容の促進や地域連携による面的な取り組みによって、観光地でポイ捨て防止、ごみ発生抑制を図り、広く情報発信することで、環境保全と観光振興の両立、観光地のさらなる魅力向上につなげることを目的としている。

対象となる事業は、「『ナッジ』の活用や観光アプリとの連携などによって、ごみの発生抑制や適切な排出への行動変容を促す取り組み」「観光資源を活用した3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進を地域との連携で面的に行う取り組み」など。来年2月~3月に公募を実施する予定にしている。

公募を前にモデル事業の応募に関心のある事業者を対象に事業の構想を募集。事業の実施場所として関心のある事業者とのマッチングを図り、モデル事業の発信に向けて、事業構想の具体化を後押しする。

詳しくは、環境省のホームページへ。