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「DXフラッグシップモデル」物流会社の取り組みを動画で紹介:佐賀県

2022年 4月 12日

佐賀県は、DXフラッグシップモデル事業に卸・物流業分野で採択された物流会社「合同会社KITSライン」(同県吉野ヶ里町)の取り組みを紹介する動画を作成し、公開した。動画では、DX取り組み前から密着取材を行い、同社の「ビフォーアフター」を分かりやすくまとめている。

同県では、県内企業のDX化を促進することを目的とし、各産業分野でDXフラッグシップモデルを創出する事業に取り組んでいる。昨年度の事業で補助対象として採択された同社は、九州を中心に食品輸送を行っており、県からの補助金を活用し、倉庫システムなど各種システムの刷新やデジタルデバイスを活用したピッキング作業の効率化、シフト管理などにかかる従業員の工数削減に取り組んでいる。

公開された動画(約9分)は、インターンで同社を訪れた学生がDX前からDX後に起きた変革の様子をリポートするというもの。これまでは手作業が多く手間がかかったり「職人技」に頼ったりしていた作業がDXによって効率化・省力化され、生産性の向上や従業員の意識改革につながった状況が映し出されている。

詳しくは佐賀県のホームページへ。